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2008
Artist in Museum Yokohama Off Site 2008 in Yokohama Museum of Art
- タイ嫁入り前の 横浜花嫁修業プロジェクト -

プログラム名: アーティスト・イン・ミュージアム横浜 Off Site 2008 [AIMY Off Site 2008]
主催:
横浜美術館(横浜芸術文化振興財団)、相鉄エージェンシー、三菱ビルマネジメント共同事業体
協力:東京芸術大学大学院映像研究科
会場:
横浜美術館Art Gallery2
プログラム詳細:横浜美術館の滞在制作プログラム「アーティスト・イン・ミュージアム横浜」公募プロジェクトです。“OFF SITE(オフサイト)”には「場を離れて」という意味があります。アーティストが自らのアトリエを離れ、街やそこにすむ人とのかかわりの中から作品を制作すること、また、ギャラリーなど展示のために用意された空間を離れ、新たな場とむかい合うこと。本プロジェクトは「横浜」をキーワードに、アーティストの表現に次なる展開をもたらすと同時に、場と人とアートとの新たな出会いを探ることを目的としています。

 
[ DETAILS OF THE SUPPORT ]    

滞在制作: 2008年7月5日(日) - 8月17日(日)
制作スタジオの提供 / 専門家による道具、技術の提供

   

イベント: アーティストトーク 2008年7月19日(土) 15:00 - 16:00 /2009年2月7日(土) 15:00-17:00
オープンスタジオ 2008年7月6日(日)、19日(土)、27日(日)、8月9日(土)、17日(日) 13:00 - 16:00
オープニングレセプション 2009年2月7日(土) 18:00-20:00

 

その他:チラシ、ポストカード、ポスター、活動ドキュメンタリー映像の作成、展覧会会場設営補助、制作費支援など。

 
 
[ DETAILS OF MY ACTIVITIES - 滞 在 制 作 - ]  

DETAIL OF MY WORKS 私の作品は、他郷からの移住者の生活、持ち込まれた食べ物や風習を調査することからはじまるプロジェクト型の作品となっています。横浜では、以下の形で企画を実施しました。
横浜には、アジア系外国人が多く在住します。もっとも多いには、中国人で続いて韓国人、フィリピン人などでタイ人は、1,477人(登録者数)在住しています。島国である日本で外国人の存在はめずらしく近年増加するアジア系外国人の存在は、私たち日本人に恐怖心を与えることもめずらしくありません。それは、外国人の生活コミュニティが日本人の生活圏内と離れたところに存在しがちで見えにくくわかりにくいという点にあります。相田ちひろは、この現象を「町なかのアジア的国際化」と称し、暗く捉えがちな社会事情をユーモアあるアート企画に展開、確実に他民族・多文化の道を歩みはじめた日本社会に潜むアジア文化に自ら入り込み「タイ嫁入り前の横浜花嫁修業プロジェクト」という衝撃的なタイトルでアートプロジェクトを実施しました。

1:在横浜タイ人インタビュー

 

美術館の自転車をインタビューカーに改造し"*Sawadee Car"と名づけました。

 
   
在横浜タイ人にインタビューへ行きました。

7日間で国費留学の大学生・語学留学生・コック・主婦など様々な立場の24人のタイ王国出身者にインタビューし、「日本人の私がタイへ嫁入りするとしたら、あなたはどんなアドバイスをしますか?」と質問しました。

 

 
記録:音声録音とアンケート用紙の記入。
 
2: インタビューで得たアドバイスを自分の手で作品化。  

Example 1:45歳の男性コックが「タイ料理がつくれる方がいい」と言いました。
そこで、タイ料理には欠かせない料理道具クロックから作ることにしました。
クロックは、ニンニク、唐辛子、ナンプラー、味噌などをすりつぶしてタイ料理の要となる味を作りだします。一家にひとつ、必ずといっていいほどのある料理道具のひとつです。

 

材木店でチーク材を購入。 自分の手で掘り、削り、オリジナルの料理道具クロックを制作。             

 
 完成。

 

Example 2:中年の男性が、タイの男性は清潔な香りが大好きだと教えてくれました。
そこで、鼻を入れるといつも清潔な石鹸の香りが漂う「新居の考案 いい香りの鼻の家 」を創作しました。
   


Example 350代の女性がカノンモンコン(幸福のお菓子)をつくれる嫁の家は名誉であると教えてくれました。
そこで、カノンモンコンのひとつであるトンヨーをつくるワークショップを実施しました。

 
トンヨー:
卵とトンヨー粉、ジャスミンシロップからつくられるタイのお菓子。
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